1985年作品
冷戦下の時代、米ソ対立の凄まじさはそれはそれは大変なものだったと記憶しています。
科学であれスポーツであれ「負ける」という事になれば自分たちのイデオロギーの敗北、すなわち資本主義が正しいのかそれとも共産主義が正しいのかという価値観の戦いに敗れる事を意味しているため「絶対に負けられない戦い」となるわけです。
しかし、そんな戦いの最前線に立たされる人間にとってはたまったものではありません。
本作でのロッキーがまさにそんな状況に立たされたわけで、国を馬鹿にされ親友のアポロまで殺されたものだからもう引くに引く事もできず、一個人が背負える限度をはるかに超えたプレッシャーを背負い母国のため友人のために戦うのでした。
その他、ニクソンVSフルシチョフのキッチン討論からバンバンビガロVSサルマンハシミコフのプロレス米ソ決戦に至るまで、冷戦下における両国の鎬の削りあいは様々な形でぶつかり面白おかしい面もありましたが、核戦争の恐怖というのも子供ながらに本気で心配していた事も懐かしい記憶としてあります。
やや脱線ぎみになりましたが、本アルバムを簡単に紹介します。
「元気が欲しい」「勇気が欲しい」といった時にこのアルバムを聞くと効き目抜群です。
闘争本能を駆りたたせる曲が多く、勝負ごとや大仕事の前に聞いて自分を乗せプレッシャーを跳ね除けるにはいいんじゃないでしょうか。
しかしながら、映画の中でロッキーが背負うプレッシャーと比べると普段自分が仕事やらなんやらで受けるプレッシャーのなんと軽い事。
そう考えるだけで人生が10倍気楽に生きれますね。
冷戦下の時代、米ソ対立の凄まじさはそれはそれは大変なものだったと記憶しています。
科学であれスポーツであれ「負ける」という事になれば自分たちのイデオロギーの敗北、すなわち資本主義が正しいのかそれとも共産主義が正しいのかという価値観の戦いに敗れる事を意味しているため「絶対に負けられない戦い」となるわけです。
しかし、そんな戦いの最前線に立たされる人間にとってはたまったものではありません。
本作でのロッキーがまさにそんな状況に立たされたわけで、国を馬鹿にされ親友のアポロまで殺されたものだからもう引くに引く事もできず、一個人が背負える限度をはるかに超えたプレッシャーを背負い母国のため友人のために戦うのでした。
その他、ニクソンVSフルシチョフのキッチン討論からバンバンビガロVSサルマンハシミコフのプロレス米ソ決戦に至るまで、冷戦下における両国の鎬の削りあいは様々な形でぶつかり面白おかしい面もありましたが、核戦争の恐怖というのも子供ながらに本気で心配していた事も懐かしい記憶としてあります。
やや脱線ぎみになりましたが、本アルバムを簡単に紹介します。
「元気が欲しい」「勇気が欲しい」といった時にこのアルバムを聞くと効き目抜群です。
闘争本能を駆りたたせる曲が多く、勝負ごとや大仕事の前に聞いて自分を乗せプレッシャーを跳ね除けるにはいいんじゃないでしょうか。
しかしながら、映画の中でロッキーが背負うプレッシャーと比べると普段自分が仕事やらなんやらで受けるプレッシャーのなんと軽い事。
そう考えるだけで人生が10倍気楽に生きれますね。
by sakurakanzai
| 2011-07-05 22:54
| 音楽紹介